今までこのブログでは、たくさんの素敵な結婚式のご紹介をしてまいりましたが、
その素敵な結婚式を一緒に創り上げているのは、
『ドレス』 『花』 『ヘアメイク』 『写真』 などなど…
それぞれの道を究めたプロフェッショナルなスタッフです!
「お二人に最高の結婚式を!」という熱い想いで
お手伝いをいただいている『最高のパートナー』を
ぜひ、皆様にもご紹介したい!!と思い、インタビューしてみましたっ!
フォトグラファーの秋葉孝伸さんです☆
会社は福岡市にありますが、鹿児島出身の薩摩隼人!
情に厚く、写真に対しても人一倍熱い気持ちを持ってシャッターを切ります!!
Q.カメラマンになったきっかけは?
どうしてウエディングの写真を撮ろうと思ったんですか?
A.実はカメラマンになろうと思ってなったわけではないのです。
今の仕事をする前はグラフィックデザイナーという仕事をしていて、
元々はひょんな事からブライダルの仕事がしたいと思って入った今の会社で、
前職の経験を活かし制作の仕事をしていました。
そんな中、たまたまブライダルフォトを教えてもらう機会があり、
気が付いたらカメラ持って写真を撮っていました。
その時は自分が写真を撮るなんて思ってもいなかったです。
先にも述べましたが、僕はウエディングの仕事をしたくて、
本当に写真はたまたまなんです。申し訳ないです。
では、なぜウェディングに惹かれたかというと、
ある日すごくお世話になってる先輩が結婚することになって、
その先輩に披露宴時に流すプロフィールムービーを頼まれたんですね。
もちろん私も列席させていただいていたのですが、
その時流れたムービーをその先輩や御親族様・友人の方たちが涙を流して見てくれたんです。
素人が作ったお粗末なムービーだったのですが、それがすごく嬉しくて、
その時の感覚がどうしても忘れられず、どういった形でもいいので
この業界に携わりたいと思うようになりました。
こんなにも人に感謝されて、温かい気持ちになれる職業は、僕には他にないと今でも思ってます。
その気持ちがあるから、今でも本気で写真と向き合えてるのかなって考えたりもします。
Q.ウエディングの写真を撮る際に心掛けていることは?
A.前撮では、まずはお二人の緊張をほぐすこと、
お二人とコミュニケーションをとって、前撮りって楽しい!前撮りして良かった!!って
思ってもらえるような撮影になるよう心がけています。
ただ、前撮りは構図やポーズ・二人の表情など全てが自分次第なところがあるので、
シャッターを切る時の責任がすごく大きい撮影になります。
ですので一枚一枚考えて、思いを込めて、ハートのある写真を残せるようにしています。
当日は前撮りと全く逆で、どうやって気配を消すかを考えてます。
こちらからお声かけをするよりは、パーティ中のお二人の自然な表情を
切り取っていった方がいい写真が撮れると思っています。
「ありのままをありのままに」というのがテーマですかね。
ただ、それはそれで色々工夫があって、こだわった撮影をしているつもりです。
ここでは長くなるので、ぜひお会いしたときに!
Q.新郎新婦様が気を付ける「素敵に撮ってもらえるポイント」ってありますか?
A.どんどんカメラマンに意見を伝えて欲しいです。
そうすればお二人の好みやキャラクターに合わせて撮影の幅が広がります。
そういったやり取りの中で、二人らしい究極の一枚にたどり着けたら
それが一番かと思います。
私達にとって二人がもらって嬉しい写真が一番素敵だからです。
Q.重富荘の好きなところは(撮影ポイント・ポーズ等)?
A.鹿児島出身ですので桜島!!
これにつきます。
あれだけ綺麗に桜島と撮れる会場は他にないと思います。
また、お庭や建物も古くからの歴史を感じる場所があったり、
かたや先進的なお洒落なチャペルや披露宴会場であったりと、
いろいろなパターンで撮影が出来るところも魅力の一つだと思います。
ですので、いつも撮りすぎて二人を疲れさせてしまっているかもしれません(笑)
すみません…
Q.ウエディングの写真を撮っていて、「よかったな」と思う瞬間は?
A.お客様に感謝してもらった時です。
実は婚礼の撮影は一回きりということもあり、ものすごいプレッシャーの中
ハードワークをしています。
そこからデータの後処理などもあり、結構クタクタになってしまうこともあるのですが、
そんな時お客様が喜んでいただいてくれていたり、感謝のお言葉をいただいた時は、
僕にとっては何物にも代え難い全てが報われた瞬間になっています。
また、撮影後もお付き合いが続いて家族写真や記念写真を撮りに来て下さるお客様もいて、
写真というツールを使って、一生お付き合いができる繋がりを持てる機会があるところも
いいかなと思います。
Q.最後に、秋葉さんにとって写真とは?
A.生徒指導の先生みたいです。
手を抜いたり、ずるをしたら写真になってすぐにバレてしまうんです。
だから誠実に正直に写真を撮って、お客様に答えるようにしています。
そう言った意味ではもの凄くシビアで怖いものなのですが、
末っ子で自分に甘い私を毎回後悔させてくれて、正しい道へ導いてくれるので
本当に感謝してます。
ちなみにバレるのが怖いので、プライベートではほとんど写真を撮らないようにしてます(笑)
いかがでしたか??
秋葉さんの『写真』に対する愛情、感じていただけました?!
皆様も一生に一度の最高の瞬間を、秋葉さんに撮ってもらいたくなりましたよね!!
普段、こんなマジメなお話をすることがないので(笑)、
秋葉さんの熱い気持ちに、私自身も大感動☆でした!
島津重富荘の最高のスタッフと一緒に、最高の結婚式を創りましょう☆